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任務完了。
前日、ようやっとセリエAの日程がでたので、イタリアでの行動予定を大幅に変えなければいけなくなり、プリンタも今日までしか使えないので(はあ、職場のですけど)、最終出勤日前というのに寝たのが朝5時。睡眠2時間で、よたりながら出勤。通いなれたバス道の風景をよく見ておこうとおもったのに、車中爆睡ですよ、爆睡。 後任のクリ坊に、やり残していたことを全部伝えて、引継ぎも完了。最初の頃は「なめとんのか!」という態度でかったるそーにしていたクリ坊ですが、今週に入ってからは素直にちゃんとこっちのいうことをきいてくれ、実務も注意点をちゃんを確認しながらやっているところをみて一安心。クリ坊はとても飲み込みが早くて、一度言えば結構ちゃんと覚えているので、引継ぎはとっても楽だった。周りは「大丈夫?ちゃんと理解してる?」と心配げだったけど、大丈夫ですよみなさん。ばっちりです。 最後だから、ランチはスシを食べに行こう、とパピーが近くの(怪しい)ジャパレスに連れて行ってくれた。「あたしはスシは食べれないのよー!シーフードは嫌いなの!」というオクラホマさんも、パピーは無理やりひっぱっていく。 「あのね、日本食はスシだけじゃないんだから・・・」と私がいうと 「そうね、チャイニーズもあるわよね」とオクラホマさん。 いや、そーじゃなくてね。・・・まいいか。 ごはんを食べながら、あんなことがあった、あのときはどうだった、と昔のことを振り返ってみる。いやーほんと、あっという間だったけど、振り返ると色々あったよ。わざわざアメリカくんだりまで来て、なに雑用ばっかやってんだろうなあ、と思っていたけど、それでも得たものはいっぱいあった(かしらね)。 机を片付けて、やり残した仕事を片付けて、「これでおしまい。あと、なんかやっておいて欲しいことはある?」とオクラホマさんとライライくんにきいたら、じゃあ最後にこれシステムに入れといて、と、サイン済み契約書を渡された。このあほバカシステムとも今日でおさらば。あほバカだったけど、まあ小指の爪の先の先くらいは、もうこのシステムにつきあわなくてもいいのがちとさみしいと思う気持ちもある。と思いつつソフトを開こうとしたら ・・・立ちあがらねえ・・・。 最後までこれかい(笑)。 5時になって、みんなと別れを惜しんでホテルをでた。今日は最終バスに乗り遅れてしまったので、徒歩30分のバス停まで歩いていく。15分ちょい歩いたところで、オフィスの鍵を持ってきてしまったことに気づいた。 ガッデーム!! 「・・・鍵盗んでいっちゃうところだった」と、ホテルに鍵を返しすため引き返した。さんざん別れを惜しんで、見送られていったのに、かっちょわる。 #
by pechinda
| 2006-09-01 15:07
| intern / at work
「ちょっとききたいことがあるんだけど」
と、オクラホマさんが真剣な顔つきで私ににじり寄ってきた。 「Jackson Surprise Partyのことなんだけど。昨日、そのことで誰かに電話した?クライアントが、誰かが電話してきたっていってるのよね」 電話?してないよ。この間、いつまでも保留のこのイベント、どうなってるのかオクラホマさんに聞いたら、サプライズ・パーティーだからこっちからは一切連絡するなっていってじゃない。第一電話番号も知らないのに。私は以前、そうとは知らずに、サプライズ・パーティーのクライアントにFAX送って、主役にばれて、イベントをだいなしにしてしまったことがあるので、このテの企画には神経使ってるのよ。 「そうよね、電話番号も知らないのに、そんなわけないわよね・・・」 しかし真剣な面持ちで、オクラホマさんとGMパピーが、ずんずんと私をミーティング・スペースに追いやる。身に覚えはないけど、また大事になったらやだな・・・と扉をあけたら Surprise!!! うをー、びっくりした!! Jacksonてあたしかい!! 部屋にはホテルの従業員が勢ぞろいしていた。私の送別サプライズ・パーティをひらいてくれたらしい。部屋の隅には、シェフ・タラちゃん作の、アジア系フードBuffetがおいてある。 私はたった今、お昼に持って来たパスタをたらふく食べたところです(笑)。 「さっきパスタあたためてるのみて、あー、どうしよー!と思ったんだけどね、内緒だから止めるわけにもいかないし・・・全部食べてたわよねえ・・・」 おなかすいてたもんで。止めてくれよ(笑)。でも食べますよ、天然胃拡張ですから! 姉妹ホテルからはオーナー・ミンディとアシスタントGMのキャシー、人事のプーキーもわざわざ来てくれていた。それに、今は職場を去った元おかみ、サンシャインも。 「帰る前に旅行に行くっていうから、品物よりお金のほうがいいかと思って、これみんなから。おいしいものを食べたり、好きなものを買って、旅行を楽しんで」 と、AMEXのギフト・カードを$250分ももらってしまった。 ううう、ありがとう。AMEXギフトカードには、おもいきり「USA use only」って書いてあるけど、突っ込まずにおくよ!←いや、ここでは突っ込むけどね。 初期からいたハウス・キーパーの何人かもお餞別をくれて、いつも私を怪訝そうにみているスペシャル・ボーイのロバートおぢちゃんも、「We will miss you. You are a good girl」と握手をしてくれる。うわー、たまらんな。職場にはもう未練はないな、とか、しょせん私はよそ者だからね、と浮いた存在のように感じていたけど、父よ母よ、あなたの娘は、ひそかにかわいがられていたみたいです。 「どう?このメニュー、気に入った?」とGMパピー。 「うん。さっきごはん食べたばかりだけど、一皿食べちゃった」と私。 「これはね、これから「ぺちんだ(ここ本名)って名前のメニューにして出すんだ」 ははは、と聞き流していたけど、どうやら奴さん本気らしい。 「冗談じゃないよー。ほんとに出すんだよ」と新セールス・マネージャーのライライくん。 ・・・なんか、死んでいく人みたいだなあ、とつぶやいてみると、 「そんなんじゃないよー、なんていうか、メモリアルっていうかさ、あ、メモリアルってのもヘンだけど・・・」 いやー、メニューは、フツーにAsian Fusionでいきましょうよ・・・。 そして最後に、記念の盾登場。 同僚とホテルのお客さんに対しての多大な貢献に感謝し、将来が実りあるものであるよう祈ります、てなことが書いてあります。お、重い・・・。重いけど、これは持って帰らないわけにはいくまい。サンシャインがまた、デッドベアを2匹くれたので、ヤツらはまた増殖しました(この4匹みんなサンシャインがくれたもので、うちにも自分で買ったヤツが2匹おります・・・) みなさんほんとにありがとう。あと2日、がんばって働きまーす。 #
by pechinda
| 2006-08-30 15:59
| intern / at work
にちようび、おともだちと「こにー・あいらんど」というところにいきました。
ここでは、かいすいよくもできるし、となりには、ゆうえんちもあります。 でも、さむかったので、おともだちと、おさんぽしただけでかえろうかとおもったのですが、 じぇっと・こーすたーがおもしろそうだったので、のってみました。 ・・・もうこのおぢちゃんが、こわいです。 ゆうえんちには、あまりひともいなかったし、じぇっと・こーすたーもすいていました。 ふるくて、のるせきも、ぼろぼろでした。 あまりおおきなじぇっと・こーすたーではないので、かたかたのぼっていくあいだは、おともだちと、にこにこおしゃべりをしていました。いちばんたかいところについて、さあ、いまからしたにおちます。 おちます、おちます、 ぎゃあああああああああああ!!!!! まっさかさまにおちるので、せきから、からだがういています。 こわくて、めがあけられませんでした。おともだちも、おおきなこえでさけんでいます。 でも、くちをあけていると、したをかんでしまいそうなので、 ぎゃああ !! ああ あ!!!!!!! と、とちゅうで、めもくちもとじました。 さいごまでおちて、じぇっと・こーすたーがおおきくまがります。 いてえええええええええええええええええええ!!! がたがたとおおきくゆれるので、からだじゅうがとってもいたいのです。そして、じぇっと・こーすたーは、またうえにのぼっていきました。 うぎゃあああああ!!!!!! いてえええええよおおおお!!! ぎえええええええ!!!! まじいてえ! 腰浮くっつーの! ちいさなじぇっと・こーすたーですが、とってもとってもとってもこわかったです。 いままでのったなかで、いちばんこわかったです。 じぇっと・こーすたーをおりたとき、あしがふらふらしました。 おともだちは、かえりのでんしゃで、ふらふらしてころびかけました。 そして、きょうは、くびがきんにくつうです(まじっす)。 おともだちもあちこちがいたいっていっていました。 でんきがきれているのも、こわいです。 つか皆さん、ほんと強力ですよコレ。 騙されたと思って乗ってみて。しけたジェット・コースターと思ってなめたらあかんぜよ。 翌日筋肉痛必至。 #
by pechinda
| 2006-08-28 15:26
| life in NY
引継ぎも残すとこ1週間となりまして。後任のクリ坊は、オフィスで働いた経験がないのでどーなるやら、と思ったけど、トレーニングの内容に関してはなかなか飲み込みが早く、システムの操作にもすぐ慣れてくれて、その点では嬉しい誤算。うちが使っているマーケティング・システムと予約システムはアホバカなので、「例外処理」ってのをいっぱいしなきゃいけないから(こういうことさせるのはシステムとしてアホバカですよね?)、このところの説明がややこしいんだけど、新セールス・マネージャーのライライくんは、予約システムには慣れているし、意欲的にいろいろ覚えようとする子なので、彼にも説明しておけばクリ坊のフォローもできるから、まあどーにかなりそう。もうひとりの上司、オクラホマさんは、「クリ坊が全部できるようにしといて!」というだけで、自分は全く覚えようとしないのですが(笑)。「カンペキにしとけ」なんて、それはムリですぜ、姐さん。
しかしね、トレーニングを受ける態度が失礼です・・・。 彼女はまだレストランとかけもちで、朝5時半から11時まではレストラン。11時から2時までトレーニング受けて帰るというスケジュールなので、まあ眠い気持ちはわかる。でも、ほぼ毎日超不機嫌顔でオフィスに現れ、おおあくび連発で、かったりーよ、という態度を隠そうともしないので、教えるこっちのやる気がそがれますねん。それでもその割に覚えがいいから、まあ我慢できるけど。私のばりばり日本語なまりの怪しい英語も気にさわるんですかね。よく「はぁ?なにいってんのぉ?」という顔をされるのがムカつく。でも今更そんなことで傷つかないもーん。 まあ、必要なことは全部、それ以上、覚えていたほうが便利そうなことは全部教えるよ。心優しい人なら、お仕事中の態度に対しても、指導してあげるんだろうけど、それは私の知ったこっちゃない。本人の自覚と、あとはボス2人にまかせます。しかし、学校の先生ってたいへんだろうなー、と実感できるね。私には絶対できん。 #
by pechinda
| 2006-08-25 09:53
| life in NY
来月から私のねぐらはユース・ホステルになるというのに、私ったら、この旅行を見据えて、7月にケベックに行ったとき買ったYHの会員証を、なくしたサイフの中にいれていたわけです。一応レジストレーションもしているし、IDも提出しているわけだから、ということで、カナダのYH協会に再発行依頼のお願いをしてみた。以下、いちいち詳細を書くと果てしなく長くなるので、簡単な戦いの流れです。
カナダYH協会・・・あなたの記録がみつからない。登録はしたのか わたくし・・・登録ってなんのこと?カードをもらっただけで、登録手続きはいらなかった カナダYH協会・・・それはメンバーシップじゃなくて、ただのゲスト・カードだから再発行はできない わたくし・・・でもメンバーシップ1年間の期限がかかれたカードだったし、値段もメンバーシップの値段を払ったし、ホステルのサイトにも「メンバーシップ」って書いてあった ここでわたくし、確認のため、実際宿泊したYHにもメールを送ってみた ケベックYH・・・うちではできないけど、手数料7CADで再発行可能。でもそれはケベック州のYH協会にお願いしてね わたくし、今度はケベック州のYH協会にメールを出す。といってる間に、カナダYHから返事 カナダYH協会・・・できないったらできない。 わたくし・・・でも、ケベックのYHはできるっていってる。それに、サイトにはちゃんとメンバーシップって書いてある。リンク貼るからみてみてくれ とかいってる間に、ケベック州YH協会から返事が来る ケベック州YH協会・・・うーんと、どういうことなのかしら??詳しくききたいから電話番号教えて 3箇所相手にメールをうちまくり、いってることが違うので混乱してくる。ケベック州YH協会に、これまでの経緯を書いたメールを送る。その間に カナダYH協会・・・そんなにいうならケベックのYHと直接交渉してくれ。わしゃもう知らん ケベックYH・・・んとね、それ、メンバーシップじゃないみたいだからやっぱ再発行できなーい おいおい、オノレのサイトにちゃんと「メンバーシップ」って明記してあるやないの!それに一度は再発行できるってオノレがゆーとるやないの>ケベックYH ややこしいけど、どうも、メンバーシップはその国の国民でしか買うことができないらしく、それ以外の国籍のものが買うと「インターナショナル・ゲスト・カード」なるものになり、扱いが違うらしい。でも、どこのYHみても、このふたつは一緒くたに「メンバーシップ」っていってるよ。ややこしーんぢゃあ! 払った金額はたかだか$30くらいなものだけど、どーも納得いかないので、抗議文を送る。 わたくし・・・でもこのサイトをみる限り、「メンバーシップ」を買ったものとしか理解できない。納得できませーん。メンバーシップは他国籍のものに売れないというなら、金返せ。 そこに救いのケベック州YH協会のA女史。時間はかかるけど、ちゃんと対処してくれているらしいメールを送ってくれる。 それは、厳密にはメンバーシップじゃないんだけど、でもそれを売ってしまったのはこちらのミスでもあるので、どうしてあげられるか検討するのでちょっと待ってて 大分待たされたけど(2週間くらい)、A女史から電話がかかってきて、メンバーシップカードではないけど、支払い明細を提出して手数料を払えば、来年3月まで有効のゲスト・カードなら送ってあげる、とおっしゃるやないの。 十分です~!ありがとー!ってか、ちゃんと事情を聞いて善処してくれたことが嬉しいやないの。できない、の一点張りじゃなくてさ。すばらしい、ケベック州YH協会よ。ありがとう、A女史。それに比べて、カナダのYH協会はほんっと融通きかんかった。 #
by pechinda
| 2006-08-22 12:40
| life in NY
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